
物価高騰のもとでもエアコンなどの使用を我慢することのないよう、熱中症対策を申し入れました
日本共産党千葉県議団は党県委員会と連名で、低所得者等にたいする熱中症対策を申し入れました。全文は以下の通りです。
【申し入れ全文】
2025年6月26日
千葉県知事 熊谷俊人 様
日本共産党千葉県委員会
日本共産党千葉県議会議員団
低所得者等に対する熱中症対策に関する申し入れ
近年、夏期の暑さが深刻となるもとで、熱中症によって命を奪われる方が後を絶ちません。厚労省「人口動態統計」によれば、千葉県で2023年に40人が亡くなっています。
猛暑の中、生活に困窮している高齢者や、ひとり親家庭などで、エアコンの使用を我慢している県民は少なくありません。この間の物価高騰でさらに増えることが懸念されます。熱中症で落命するようなことはあってはなりません。
そこで、貴殿に対して、以下の事項について申し入れます。
【申し入れ事項】
1.生活保護(7万2千余)や児童扶養手当(約2万2千)を利用している世帯をはじめ、所得の低い方たちがエアコン使用をためらうことのないよう県として次の支援をすること。
①自己負担することなくエアコン購入および設置できるようにすること。
②電気代を助成すること。
以上

日本共産党千葉県委員会の藤本真人党県南部地区青年学生副部長