長期化する台風15号被災者の救援についての緊急申し入れ(2019/9/17)

千葉県知事 森田健作 様
              日本共産党千葉県委員会/日本共産党千葉県議会議員団

    長期化する台風15号被災者の救援についての緊急申し入れ

 今月9日、千葉市付近に上陸した台風15号の被災者救援活動に日夜ご尽力されている職員をはじめ関係者の方に心からの敬意を表します。
 今回の台風による被害は深刻です。県の発表(9月17日11時)でも重軽傷者118人、住宅被害3177棟におよび、とりわけ猛烈な風と、停電、断水よる被害は甚大なものとなっており、被災住民は心身ともに疲労し、苛立ち、不安を募らせます。今後、被害が長期化、拡大することは避けられません。
 この間、私たちも被災された住民、自治体関係者などから被害の実態を伺い、救援募金、救援物資、倒木・ガレキの撤去などに全力にあげていますが、その中で、具体的かつ切実な声が多数寄せられています。そこで、現時点で必要と考える県としての被災者救援のとりくみについて、以下の事項を緊急に申し入れます。

1.国や他の自治体へも協力を求め、被災地への職員派遣を大幅増員し、被害の全体を早期に掌握するとともに、被災自治体とも連携して被災者の相談窓口を設けること。
2. 電力業界あげて、人員と資材を集中し、停電の早期全面復旧を図るよう、重ねて関係機関に求めること。
3.懐中電灯の電池が切れた、ブルーシートも止めるロープもたりない、食べ物が手に入りにくいなど、被災者、被災市町関係者の要望に応えた救援物資を確保し、県の責任で届けること。
4.高齢者世帯、障害者・幼子をもつ家庭への飲料水や十分な栄養(食事)の提供、常用薬の確保などに特段の措置を講じること。また高齢者施設、児童養護施設、乳児院等社会福祉施設への支援、すべての学校および給食の再開に特別の手立てをとること。
5.全・半壊、一部損壊の住宅被害を受けた方について、民間住宅の借り上げやUR住宅なども含め、必要な住居を提供すること。また、住宅補修にむけて、関係業界の協力を得ること。
6.被災者が住宅修繕など生活再建にむけて、直ちに必要となる資金を調達できるよう、県として見舞金を支給すること。
7.住民に対するきめ細かな情報提供に努めるとともに、携帯電話、インターネット通信環境の早期改善を通信会社など関係機関に求めること。
8、激甚災害の指定を国に要求すること。
                                    以上