オスプレイの飛行中止と木更津での定期整備撤回等を求める申し入れ(2017/08/10)

千葉県知事 森田健作 様

   2017年8月10日 日本共産党千葉県委員会/日本共産党千葉県議会議員団

 8月5日、オーストラリア東部沖で沖縄県の米海兵隊普天間基地(宜野湾市)に所属する垂直離着陸機MV22オスプレイが墜落し、乗員3人の死亡が確認された。同基地所属のオスプレイは昨年12月、沖縄県名護市沿岸に墜落したばかりである。エンジン・フィルター(ろ過装置)に重大な問題を抱えるなど「欠陥機」と呼ばれてきた同機は、沖縄をはじめ東京・横田基地、神奈川・厚木基地などに飛来しており、県民、国民は、墜落など重大事故の危険にさらされている。
 今回の事故について、千葉県は7日、防衛省に対して、〔攅皇纏圓任猟蟯機体整備を含む飛行の自粛、県及び木更津市への事故の詳細、原因究明、再発防止策の速やかな情報提供を要請している。
 しかし、米国防総省報道部長は、「日本の防衛と日米共通の安全保障上の目的を達成するために必要」などとして、飛行自粛は拒否し、事故原因の詳細公表を拒んでいる。米軍自体も最も深刻な事故に分類しているにもかかわらず、飛行停止すらしない姿勢は、千葉県の要請をないがしろにするとともに、日本国民の不安の声と安全を無視した、まさに我が国を植民地扱いするものである。断じて認められない。
さらに、陸上自衛隊も17機のオスプレイ導入を進めており、近く、実際に配備が始まるとされている。
 このようなもとで、木更津での定期整備を続ければ、地元周辺住民、県民の安全と平穏な生活が脅かされることは明白である。
 よって、県として、改めて以下の事項を日本政府ならびに米国に対して強く求めるよう申し入れるものである。

  申し入れ事項

1.日本国内におけるオスプレイの飛行をただちに中止し、事故原因の究明、万全な
  再発防止策を県民に公表させること。

2.木更津での米軍および自衛隊のオスプレイ定期整備を止めること。

3.重大な欠陥が指摘されているオスプレイの配備撤回を求めること。

                                     以上